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患者の皆様へ

初めての方へ

本院は厚生労働大臣が承認する「特定機能病院」です。

「特定機能病院」とは、高度の医療の提供、高度の医療技術の開発及び高度の医療に関する研修を実施する能力等を備えた病院であり、国が進める医療の機能分担により、地域の医療機関から紹介された患者さんや急性期の患者さんを診察する病院ですので、紹介状をお持ちでない方は、原則診療をお断りしています。 また、本院での急性期の治療や手術等の外科的治療後で症状が安定された患者さん・軽症でほぼ外来投薬のみの患者さんには、基本的には自宅近くの病院や診療所へお戻りいただくようにしております。

紹介状をお持ちでない場合で診療となった場合は、診察料とは別に11,000円の選定療養費をお支払いただいております。(医科と歯科は健康保険法上は別の取扱いとなります。)


ご理解およびご協力頂きますよう、お願いします。

​詳しくはこちら (附属病院HP)

皮膚科外来について

外来は月曜日から金曜日まで毎日3ないし4診を開設しています。予約制ですので予約のある患者さんを優先して診ます。新来患者さんは、原則紹介状をお持ちの方のみを診察します。新来患者さんの診断・治療方針が決まり次第、各曜日の担当医が診療を継続します。


各患者さんの臨床経過を的確に把握できるように、外来主治医制をとっています。若い医師に対しては、経験の深い専門医が補佐できる体制をとっています。

診察室は独立性を高めてあり、プライバシーの保護に配慮しています。さらに診察室内にカーテンルームを設け、患者さんのプライバシー保護に配慮しています。診断や治療方針の決定は、診断・治療に検討が必要な症例では臨床像を外来にて記録し、併せて病理組織検査を行い、医局員全員が参加する症例検討会において、より深い検討を行います。待ち時間はどうしても長くなりますが、その分、丁重に診ているとご理解いただくと幸甚です。

病院の待合室

臨床研究について

皮膚科ではカルテデータなどの既存資料を用いた観察研究を行っております。実施中の研究については、こちらより検索くださいますようお願いいたします。該当すると思われる患者さんで研究への参加に賛同されない方は、研究課題詳細PDFに記載しております、個々の問い合わせ先にお申し出をいただきますようお願いします。

皮膚リンパ腫臨床統計調査研究

皮膚疾患におけるナルディライシン発現の検討

粘膜型/末端黒子型メラノーマにおけるニボルマブ+イピリムマブ併用療法の一次治療と抗PD-1抗体単剤療法の一次治療(無効後ニボルマブ+イピリムマブを含む)の効果に関する多施設共同後ろ向き研究

新規乾癬患者の疫学調査

ブルーリ潰瘍の病態解明と診断・治療法開発のための研究

小児期発症全身性強皮症、限局性強皮症の全国疫学調査

第5回日本褥瘡学会実態調査委員会実態調査

滋賀医科大学皮膚科で二重膜濾過血漿交換法を行った自己免疫性水疱症のまとめ

全身性強皮症におけるSOFTGRAMを用いた皮膚硬度の定量

皮膚腫瘍画像データセットの構築と診断支援プログラムの開発

滋賀医科大学皮膚科における皮弁作成術および植皮術の術後感染予防抗菌薬の投与に関する検討

掌蹠膿疱症の疫学調査

掌蹠末端黒子型黒色腫の外科的深部マージンと予後に関する多機関共同後方視的観察研究

実験室科学者
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